もはや若白髪ではない

そう、もはや、これは若白髪ではないのです。

聖なる夜は、清らかに

しばらく、このブログから離れていたが、

何も書く事がなかったからではなく、

むしろ、書く暇が無かった。

 

あれから、子猫を1匹拾った。

小さな可愛いメスの子猫だ。

家で飼おうかとも思ったが、なぜか、その気にはなれなくて、

里親を探して、その家族に貰ってもらった。

老猫を亡くした後だったから、飼えないわけではなかった。

けれど、私は、その子猫を世話しながら、思った。

猫を亡くして、その悲しみから立ち直り、

また、猫を飼いたいと思っているような、そんな人が居たら、

この子を迎えてやって欲しい。

なぜか、そう思えたのだ。

 

そんな事をしている間も、

私の、強烈な性欲は、押えられる事もなく、

そして、残念ながら、果たす事もできていない。

清らかな生活は、続いていた。

 

それでも、

出会い系で知り合った、メル友は、どんどん増えていく。

あくまで、メル友だ。

個人的にアドレス交換までしての、メル友も出来た。

しかし、もう一度記すが、メル友なのだ。

気の置けないメル友となった。

抱いて抱かれて、乱れ散る、関係ではなく、

時には励まし、時には笑い、時には愚痴を言い合う、

そんな、メル友だ。

会った事は、一度も無い。

 

私は、バカか!

 

そうじゃないだろう?

お前は、やりたくないのかやりたいです!と、己を奮起させ、

再び、ふんどしを締め直して、

私は、ある団体の忘年会に参加する事を決めた。

その団体の会員9割は、男性である事。

老いも若きも、粒揃いである事。

かなりの人数が集まるだろうという事。 

 

酒に酔った大勢の男達。

限られた人数の女達。

周囲の目をこっそり盗んで、恋愛ゲームが始まらない訳がない。

心の窓をあけっぴろげた私という据え膳に、食い付かぬ訳がない。

今度こそ、イケる。

 

そう信じて、忘年会の知らせの往復はがきに、油性マジックで、

参加に丸を打った。

おそらく、誰よりも早く、投函した。

考えるのは、どんなパンツを履いて行こうか?だけだった。

 

そして、ある日、

忘年会の決定した詳細がメールで送られてきた。

・日時 12月25日 19時~

・場所 某レストラン

・人数 4名

 

目を疑った。

そして、やけに納得した。

そっかそっかそっかぁ、クリスマスだもんね。

 

まだ諦めきれない私は、

私以外、誰が来るのか、事務局へ連絡をした。

その回答は・・・

いささか、めまいがするので、簡単に書きます。

3名とも、お爺さん。

 

身の危険を、微塵も感じない。

レストランで、食事をしたうえに、

据え膳まで食える、ご年齢ではない。

 

私も、普段、ご飯を作っている身だ。

この際、レストランの据え膳を頂きます。

 

聖なる夜には、相応しい。