もはや若白髪ではない

そう、もはや、これは若白髪ではないのです。

野良猫

私は、野良猫。

風に吹かれる川辺が好き。

日を浴びる、丘が好き。

うっそうと生えた、草むらが好き。

 

人の膝の居心地は、どうだか知らない。

だって私は、野良猫だから。

 

 

昔、私ん家に、餌を貰いに通ってくる、猫がいた。

私は、一応毎日、餌の用意をしてたのに、

猫は、毎日は来なかったんだ。

毎日ここに来れば、毎日食べられるのに、

なぜか、3日に1度くらいしか、来なかった。

もしかすると、他ん家の人も同じことをしていたのかも知れない。

 

あの猫は、野良猫のままが良かったんだろうか。

それとも、

明日も明後日も、ずっとずっと、

信じられる人を探していたんだろうか。